長江米エコ栽培グループさん
「ほたる舞」交流田を一緒にさせていただくご縁から、
大豆を作って、手前味噌を作りたい!という秘かな夢を語ったところ、
なんと、西長江のエコ米グループの皆さんが、協力してくださることになりました!
夢はあきらめちゃいけませんね!


参加者の皆さんで大豆を植えます。
すくすくと育った豆は、枝豆として少し味わいましたが、
そのまま葉が黄色くなるまで畑に植えておきます。
11月に収穫し、豆はでに干します。
冷たく乾燥した風が、大豆をしっかり乾かしてくれます。
そして、大豆の選別の日・・・
晴天の中、大豆の豆たたきが無事終了しましたm(__)m
お手伝いくださった皆さま、
本当にありがとうございました
めちゃくちゃ単純作業なんですけど、
想像を超えた楽しさがあり、
ツボにはまってしまった私・・・
記録撮りのお仕事そっちのけで(笑)
豆たたきしちゃいました~~~!
「あ~~~!叩くのが快感だったんでしょ?」
「まさかぁ!乾燥した殻がパカッと割れて
中からきれいな大豆がポロッとこぼれるのがなんとも愛おしくて・・・」
♪チャンチャン♪
でも、ホントです!!
折門の風で、豆はでの大豆ちゃんはカラリと乾燥してます!
豆を袋に詰めて公民館へ移動・・・
運搬用の大きなトラックも
業務用の袋も、
なんでも揃ってしまう西長江・・・
恐るべし!!
ブルーシートで壁を作ったスペースで
豆をたたきます!これでおおむね大豆は落ちます。
バシバシ!
これは、木枠に竹を等間隔で渡した
手作りの道具。
なんでも、麦を落とす時に使うものの改良版だとか・・・
まだ残っている豆をさらに叩いて・・・
けっこう残っているものです。
この地味~~~な作業がツボってしまったのです!(笑)
これ
な~んだ?!
前から見ても横から見てもオトコマエ
(女子だったらごめんなさい)
我らがアイドル「とうみ」くん!
叩いた大豆を殻ごと入れて
回転させます!(もちろん手だよ!)
すると、向かって左側から殻が飛んででます!
下からは大豆・・・
殻と大豆を分別する優れもの
いい仕事してますね~(^^♪
これを何度か繰り返すと・・・
こんな感じで大豆がぁ!!!
これをさらにふるいにかけると
大小に分別できます
その後、虫食いの豆を手で取り除けば完成!!
昔は、おばあさんの仕事だったそうですよ!
それくらい年季のいる作業ということです!
道具といい、
手仕事といい、
技の光るものばかり・・・
昔の人はすごい
この文化を絶やしてはいけない・・・と強く思いました!
そして、この大豆で、2月には味噌を仕込みました♪
〈味噌作りレシピ〉
大豆:麹:塩=1:2:0.5が分量です。
大豆は、水に一晩つけて、浸水しておきます。
圧力鍋で15~20分炊きます。
親指と小指でつまんで潰れるくらいの柔らかさに煮ます。
 みんなで豆をつぶします。
「手でつぶす」のがもりりん流(笑)
手から出る酵素によって、美味しいお味噌になるのです!
いろんな人とやる・・・というところもいいのです!
麹と塩をよく混ぜておいたところに、
つぶした大豆を入れて混ぜます。
結構力がいりますよ!
丸めて・・・
タッパーに詰めます。
「バシッ!」と味噌玉を投げつけて(優しくね)
手で押さえながら、空気を抜きます。
これで、各家庭に持ち帰って熟成させます。
あとは、じっくりゆっくりそれぞれの家庭の味になっていきますよ!
お好みですが、夏越えした方がおいしくいただけます。